梅雨も明け猛暑の毎日ですが皆さん朝食をちゃんととっていますか?熱中症予防の為にもエネルギーを蓄えてから外出しないとたちまち体調不良になってしまいます。例えば大量の汗をかくとカリウムは汗と一緒に体外に排出され、体内の塩分が不足してしまいます。特に更年期の頃の女性はカリウム欠症を起こし、脱力感やこわばり、不整脈などを引き起こしやすくなります。
そこで暑くて忙しいこの時期の朝にぴったりなのがバナナスムージー。
ミキサーにバナナ1本とコップ1杯の氷とコップ1杯の牛乳を入れ、氷の音がガラガラとしなくなるまで回します。
腹持ちがいいので午前中までもちますよ。
お大事に。
梅雨のお弁当について。
注意することは
・お弁当箱は前日にカラっと乾かしておく
・調理器具も消毒して清潔に
・おかずは火をしっかり通す
・味付けは濃いめにする
・生野菜はNG(ミニトマト丸ごとならok)
・うちわなどで冷ましてからフタをする
・保冷剤200g(保冷時間約5時間)をフタに載せる
※あとは家族に涼しいところに保管してもらうよう伝える
食中毒は避けたいですもんね。お大事に。
今朝は子供の熱中症について。
よく子供は真っ赤な顔をして汗だくになって遊んでる事がありますね。これを通り過ぎて汗も出なくなれば間違いなく熱中症。真っ赤な顔しているのを見かけたらまずは水分塩分補給をし、涼しいところへ移動を。
また、エアコンの効いた部屋でも熱中症になります。「あれ?この子トイレに行ってないな」、と気がついたらすぐに水分塩分補給を。
お大事に。
政府から「屋外でのマスクは外しても構わない」という発表がありましたね。これから暑くなってくると息苦しくなってきます。熱中症対策の為にもということだと思いますが、手洗いは忘れないようにこまめにしたいですね。
さて、今日は枝豆ごはんの紹介。豆は女性にとても良いと何度かお話ししてきました。
お米2合をといで炊飯器に入れ、白だし50mlを加えてからお水を2合目のまで入れかき混ぜ、炊飯します。
次に枝豆を塩茹し、豆を皮から取り出しておきます。
ご飯が炊けたら枝豆を混ぜて出来上がり。
ではお大事に。
ワクチン4回目は60歳以上または基礎疾患のある方が対象となりましたね。対象の内外問わずマスク手洗い徹底したいですね。
さて長芋の美味しい季節。今日は長芋ステーキの紹介。皮を剥き輪切り後塩胡椒を降りバターとニンニクで炒めます。
醤油大2酒大1砂糖大1で味をからめてできあがり。
トッピングに海苔とネギをパラっとふりかけます。
お大事に。
最近新しいワクチンの発表が増えてきましたね。
・副反応が少ないノババックス
・ベータ株を標的にした新しいモデルナ
・日本製の不活化ワクチン
・生後6ヶ月から接種できるワクチン
いずれにしても基本は手洗いマスクですね。
さて雨が増えてくるとカビが発生しやすくなります。カビはホコリや人間の皮脂が大好き。感染予防とカビ予防の為に部屋の換気をこまめに。部屋はすっきりとモデルルームを目指して埃をためないなど、ちょっとずつでもできることを進めたいですね。
ではお大事に。
コロナの経口薬は胎児への影響(催奇形性)がある為妊婦さんには推奨されない見通しとのこと。そもそも風邪さえもひけない妊婦さんを守る為にも家族の感染予防は必須ですね。外出先ではマスク、戻ったら手洗いを徹底し人混みを避けるよう努力したいですね。
さて今日はつわりの時に人気の食べ物「豆乳アイス」のレシピ。豆乳200mlを3分ハンドミキサーにかけ、お酢を小さじ1、砂糖大さじ2を入れてさらに混ぜ冷蔵で2〜3時間冷やすだけ。
ではお大事に。
最も感染力の強い変異株のオミクロンXE。ワクチンも開発中の薬も効果があるかどうかわからないのは不安ですね。私達は従来通り重症化しない為のワクチン接種とマスクと手洗いを徹底したいですね。
さて、美味しいサラダに欠かせないレタス。買ったらすぐにちぎって50度のお湯に2分さらし、最後に冷水をかけてザルにあげ、ラップし、冷蔵庫に入れておくと新鮮さが長続きしますよ。
では、お大事に。
新型コロナウイルスの次の波がきそうで困りましたね。エアロゾル感染は飛沫も空気も微粒子が入り込んでいるのですから今までと変わりなくマスクをしっかり、手洗いを忘れずに徹底しましょうね。
さて、春めいてきたので今日は筍ご飯。筍の水煮と油揚げを研いだお米に混ぜて、めんつゆで味付けして炊くだけ。
では、お大事に。
おはようございます☀
ワクチン4回目の接種、始まりそうですね。半年に1度ずつのルーチンになりそうです。
さて、まだまだ朝は寒いですね。
朝こそ簡単なポトフはいかがですか?冷蔵庫にある根野菜やキャベツ、ソーセージをコンソメの素で煮込むだけ。身体が温まって1日元気に。お大事に。
今日はひな祭りなので簡単手毬寿司の紹介。酢飯(酢大2:砂糖大1:ご飯400g)を作り、ラップに1口大に切ったマグロやスモークサーモン、帆立等好きな具材をのせ、その上に酢飯をのせ、てるてる坊主を作る要領で丸め、ラップを外してお皿におけば出来上がり。小さめにつくるのがコツ。
お大事に。
今朝は3回目のワクチンについて。
接種後 20代〜30代だと6〜12時間後38度程の発熱が、40代以降だと軽い発熱とひどい倦怠感、筋肉痛や脇の下の張りが発生するようですね。予めアセトアミノ系の鎮痛剤やカロナール(処方後半年以内)を用意しておくと効果があるようです。
なお、接種後乳癌検診(マンモグラフィ)を予定している人は接種してから6〜10週間の間隔を開けるよう推奨されています。
撮影前に医師又は技師にご相談ください。
お大事に。
今日はアスパラガスについて。
疲労回復や美肌効果もあり、特に妊婦さんに必要な葉酸がたくさん。
おなかの赤ちゃんの発育には不可欠です。旬な時期はもう少し先ですが少しずつ出回っているので買っておきたいですね。
下茹でしてベーコンで巻いた状態で冷凍保存しておけばお弁当にもとても便利。
お大事に。
納豆は栄養が豊富。納豆独自のナットウキナーゼのみならず、ビタミン、ミネラル、食物せんい、女性に必須なイソフラボンとぜひ食べていただきたいものの一つです。
そこで今日は油揚げの納豆包み揚げのレシピの紹介。
油揚げを半分に切って袋状に開き、納豆とタレとネギのみじん切りを混ぜたものを詰めるだけ。大人は大葉を、お子さんには食べやすいようにスライスチーズを挟んでもOK。あとは爪楊枝で閉じてフライパンで弱火で焦げ目がつくまで焼くだけ。ぜひお試しください。
ではお大事に。
今日は雪。外出せずに家であまりものを使って温かいカレー鍋はいかがですか?
水5カップ、だしの素、カレールー60g(2かけ位)、醤油大1、みりん大1を煮たたせて家にある具材でOK。
冷蔵庫の中もさっぱりしますよ。
さて、雪かきに熱湯はNG。再凍結で氷になってしまいます。
お大事に。
毎日すごい感染者数ですね。ワクチンをうってない小さなお子さんや基礎疾患のある方は気をつけたいですね。例えば日本には高血圧症患者が4300万人もいると言われています。他人事ではないですね。また最近よく見かける不織布マスクの両脇がパカパカと開いてしまっている方はぜひ上から布マスクやウレタンなどで抑えるといいですね。
お大事に。
妊婦さんにとってウイルス感染は脅威ですね。新型コロナに感染した妊婦さんの中等症以上の割合は妊娠初期が6.9%、中期34.5%、後期58.6%と、中期以降のほうが症状が重くなっていたとのこと。また、後期の場合帝王切開になる可能性も。主な感染ルートはダントツに家族からのもの。家族一丸となって対策したいですね。
尚WHOでは出産後に感染した場合の授乳は搾乳による間接哺乳を推奨しています。母乳に感染があるかどうかは不明ですが、それを上回るメリットが母乳にはあるそうです。
では、お大事に
オミクロン株の猛威を避ける為にもマスク手洗い徹底しましょうね。
さて今日は定番水炊き鍋の紹介。
コラーゲンたっぷりで美肌効果があります。
レシピは水1600mlに対して鶏ガラスープを大匙4杯、塩、お酒を煮立たせてスープ用意。鶏モモ肉や油揚げ白菜などの具材を入れてグツグツ煮れば出来上がり。
お大事に。
オミクロン株が日本にやってきてしまいましたが、これまで通り、感染対策をしっかりしましょう。マスク手洗いを忘れずに。
さて、この時期がんばっている受験生。お夜食に餅入わかめスープはいかがですか。即席のワカメスープにネギを散らし焼いた香ばしいお餅と胡麻油をひとふりすれば立派なお夜食に。あまりお腹いっぱいにしてはいけません。適度に休憩をとってリフレッシュが必要ですね。コロナ禍で不安も多いと思います。応援しています!
今日は簡単カップケーキの作り方。砂糖30gバター70gをよく混ぜたら牛乳20gと卵2個ホットケーキミックス200gを加えてさらによく混ぜ、最後にカップに入れて170℃のオーブンで15分焼くだけ。
ドライフルーツやココアを混ぜたり生クリームをトッピングしたりと楽しんでくださいね。
では、お大事に。
寒い季節、夜眠る時に咳がなかなか止まらないことありませんか?
身体がリラックスしたことにより(副交感神経が優位になり)気管支が狭くなり咳が出やすくなる事が理由の一つ。背中にクッションをあてて上半身を高くするか温かい飲み物(ハチミツをお湯で溶いたもの)を飲むとおさまります。それでも睡眠が困難なら医者に相談を。
お大事に。
今朝は妊婦さんの寒い時期の血圧について。
女性は皮下脂肪が多いため寒くなると血管が収縮し血流が悪くなります。
そうすると赤ちゃんに行く血流も悪くなってしまいます。
この時期は身体を温め貧血気味な人は赤身の魚や卵などのタンパク質を多くとりましょう。
また、お肌が乾燥したなと思ったらお菓子は控えてナッツを食べるといいですよ。
では、お大事に。
今日は骨粗鬆症について。
まだ大丈夫と思っていても40-50代になると身体のあちこちが痛くなってきませんか?それは骨粗鬆症かもしれません。骨密度のピークは20代。あとは徐々に減少します。骨密度は誤差の少ないDEXA 法という大きな装置で測定するのが標準です。
骨はカルシウムさえ取れば良いというものではなく適度な運動と日光も必要。無理しない範囲で30分程度の散歩がおすすめ。
ではお大事に。
今日は簡単栗ご飯のレシピ紹介
スーパーで売っている剥いてある栗でO K。
お米を2合といだら、
酒大さじ2
みりん大さじ2
塩小さじ
1昆布を10cm(なければ顆粒昆布出汁小さじ1.5位)を入れて炊くだけ。
あれば仕上げに黒胡麻を振りかけて出来上がり。
ちょっとした秋を感じますよ。ではお大事に。
生理前の1〜2週間のダイエットは失敗しがちなもの。この時期はホルモンの影響で栄養を身体に溜め込む為むくんでしまうようです。またこの時期イライラしてお菓子や甘いものを取り過ぎてしまうのも問題。
何か食べたくなったらサツマイモがベスト。
ちなみにダイエットに向いているのは生理後1〜2週間のようです。
とはいえ痩せすぎは婦人科系にどっと影響するので禁物です。
では、お大事に。
今日はキャベツ焼きの紹介。
キャベツの千切りを買って余ってしまった時におすすめです笑
①小麦粉80g、水120cc、顆粒だし小さじ1を混ぜフライパンで軽く焼く
②千切りキャベツをのせ卵をおとしフタをして弱火で5分蒸らす
③半分に折ってソース・マヨネーズをかけて出来上がり
お子様のおやつにもいいかも。
ではお大事に。
今日は寒いですね。
こんな日は豚汁で温まるというのはどうでしょう?豚汁の具材といえば根野菜(里芋、人参、ごぼう、大根等)、ネギ、そして豚肉ですが、豚バラ肉さえあればあとは冷蔵庫の残り野菜でも充分。ほうれん草のお浸しが残っていれば豚汁に混ぜると彩りがきれいに。
栄養豊富で身体も温まり最高です。
毎日暑いですね。
今日は簡単冷製トマトパスタのご紹介。
スパゲティは茹で時間+1分ゆで、氷水で冷ましザルで水切りしたらキッチンペーパーで水をしっかり拭き取ります。
トマトはできるだけ細かく刻み(画像は大きすぎ)めんつゆ、オリーブオイル、ごまをそれぞれ大さじ2杯、ニンニクチューブと塩少しをトマトとよく混ぜて最後にスパゲティとあえるだけ。あればチーズと大葉も加えて出来上がり。
お大事に。
今日も良く晴れていますね。
さて子供はこの時期「夏風邪」によくかかります。
ヘルパンギーナ、手足口病、咽頭結膜熱、流行性角結膜炎の主に4つ。
飛沫感染、接触感染を防ぐためには、マスク、うがい手洗いが基本。水泳の前後のシャワーを忘れずに。タオルは分ける事。潜伏期間を考慮して長めの療養を。今年はコロナも加わります。家族を守りましょう。
お大事に。
夏季休暇は8月8日(日)から8月15日(日)を予定しています。ご不便をかけますがよろしくお願いします。
雨ばかりの毎日ですね☔️
こう続くと女性には大変かもしれません。こんな時は胃に優しい温かいものを食べて少しでも目を閉じて休みましょう。
今日は簡単サムゲタンのお粥の紹介。みじん切りにしたニンニク、生姜と水300mlを煮立てご飯1杯、鶏ガラスープ、サラダチキン少々をちぎって加えてご飯が柔らかくなるまで煮ます。最後にネギを散らしごま油をまわし入れたらできあがり。
お大事に。
65歳以上の新型コロナワクチンの接種がだいぶすすみましたね。ワクチンを接種したからとマスクはすぐに外さず、蔓延防止につとめましょうね。さて今日は高血圧症の話。
上が140mmHg下が90mmHg、その両方でもどちらか片方でも繰り返し正常値を上回る数値が出たら高血圧に当たるため注意が必要です。特に40代を超えて更年期に差し掛かってくる頃、女性は高血圧になりやすいです。高血圧になると脳卒中や心筋梗塞など(下表参照)の確率があがります。サイレントキラーと言われるほど無症状の高血圧。家族に迷惑をかけないよう、普段から自分の血圧を把握しておきましょう。
ではお大事に。
脳 |
脳卒中(脳梗塞、脳出血)など |
心臓 |
心筋梗塞、狭心症など |
足 |
末梢動脈疾患など |
腎臓 |
腎不全など |
大動脈 |
大動脈瘤、大動脈解離など |
2回目のワクチン接種後の副反応が話題ですね。万が一を考慮して鎮痛剤をのんで休める環境を確保できるといいですね。
さて、今朝は女性の2〜3割にみられる子宮筋腫について。女性ホルモンにより大きくなるので、閉経すると小さくなります。
症状は重い月経痛が続いたり、腰痛、貧血、頻尿で、筋腫の大きさの大小よりも、部位により対処法も緊急度合いも変わります。治療方法は手術か薬になりますが、人により様々な対処法になる為、たくさんの検査が必要です。このところ急に経血が多くなったり、生理の腰痛がひどい場合などは受診をおすすめします。
イギリスで感染を広げている新型コロナウイルスのデルタ株は通常の風邪のような症状で見つけにくいようですね。頭痛や喉の痛み、鼻水などの症状を訴える患者が増えていることが明らかになったようです。まずは風邪をひかないように、手洗いや体温調節に気をつけたいですね。
さて、今週は女性ホルモンについて。女性が一生のうちにつくる量はたった小さじ1杯ほどだけだそうです。女性ホルモンには女性らしい身体をつくるエストロゲンと妊娠の為のプロゲステロンがあります。更年期頃になるとエストロゲンが急激に減少し、骨密度も低くなっていきます。
残念ながら女性ホルモンは増やす事はできませんが、
食事(大豆など)、睡眠、ストレスを溜めない、ヨガやストレッチ運動を行うなどにより不快な症状は改善されます。
子宮の出口付近にできた突起物で不正出血で受診される方に多くみられます。出産のいきみなどのタイミングでできることが多いですが、まれに悪性の場合もあるので切除して病理診断を行います。治療方法は切除することになりますが、麻酔も不要で比較的簡単です。予防法は特になく、気がついたらできていたという方が多いです。
*このように女性の病気は病理診断することが多いため、初診の場合多少お時間をいただきますがあらゆる可能性を診るためとお考えください。
コロナ禍でストレス等が原因による女性の不眠が増えているようです。
不眠症の原因は以下のようなものがあるのですが、
①筋肉痛、頻尿、更年期など身体的なもの
②生理痛に関連するもの
③市販薬や常用薬の副作用によるもの
④心理的なストレスによるもの
いずれもご自身の状況を改善すれば眠れるようになります。特に①〜②が原因と思われる場合は婦人科に受診を。
③については行きつけのドクターに相談を。
④については対策が一人では改善することは難しいですが、誰かに相談する事で前に進める場合もあります。
女性は精神が身体に及ぼす影響が大きいです。無理をせず、でも、規則正しい生活を。
お大事に。
小さなお子さんのコロナ感染が増えて心配ですね。幼稚園や学校での感染よりも家庭内感染が多いようですので大人は子供を守る意味でも人や物との接触に気をつけたいです。
さて今日は女性に多い骨粗鬆症について。特に更年期を迎えて女性ホルモンの減少が起因している事が多いです。骨粗鬆症になると健康な方と比べて10年程度寿命が短いと言われています。
なんだか身体中が痛い、骨密度が低くなってきていると感じる方はぜひ受診を。
対策としては薬による治療もありますが食事や運動も必要です。
カルシウムを効率よく接種するにはビタミンDやKが効果的。牛乳や乳製品だけでなく、魚や納豆、ブロッコリーなどをたくさんとりましょう。
逆に避けたいのはコーヒーやアルコール類。お菓子もあまりたくさんは良くありません。
あとは30分は日光を浴びる事。買い物ではなく、散歩がいいですね。
夏場は木陰でOK。重たいものは持たないように。
ではお大事に。
今日は月経前症候群について(Premenstrual syndrome)。
月経前1週間から2〜3日前になると心身共にストレスを感じる時期になります。
よく言われるのはイライラですが、精神的にひどい場合は抑うつ気分に。
身体的には、むくみ、だるさ、頭痛、腹痛など。
面倒でも2〜3周期分の基礎体温表をとり受診されると良いです。
日常生活に支障があるほどの場合はぜひ受診を。
婦人科ではPMSの治療には、対症療法、漢方薬、ビタミンやミネラルの補給、ホルモン療法、向精神薬などが用いられます。
なんとか乗り切れそうな場合はバランスの良い食事、疲れない生活に努めてみましょう。アロマセラピーやリラクゼーションなどの血行の改善も一時的ですが効果的です。
緊急事態宣言下のGW、お母さんの忙しさもピークにならないよう、ご家族の皆様とご自宅でゆっくりできるといいですね。では今週は「腰痛」についてです。
腰痛の原因はいろいろあり、一概には言えないのですが、おおまかに分けると以下のとおりになるかと思います。
1.骨粗鬆症やヘルニアなどによる物理的な腰痛
2.腎盂腎炎や潰瘍などの内臓系による腰痛
3.子宮筋腫や内膜症などの婦人科系による腰痛
4.うつ病や統合失調症による腰痛
5.ストレスによる腰痛
3.に関しては排卵期や月経期などに強くなる傾向があるのでわかりやすいですが、痛みどめの服用が常習化している場合はぜひ診察を受けてみてください。
ヘルニアは寝ていられないほどの痛みと言われますが、案外平気にしてる方も多いのでこちらも要注意。
ストレスはなかなか自己分析できないもの。勇気を持って受診を。
間も無く三回目の緊急事態宣言が行われますね。今回こそは徹底的に外出を控え感染者数を一気に抑えるよう、一人一人が意識を高めていきたいですね。
さて、今日は女性の10%に見られる子宮内膜症について。月経は通常子宮内膜で剥離がおき出血しますが、子宮内膜組織が子宮以外で増えたり剥離する病気で、近くの内臓と癒着をしたりと様々な弊害を起こします。生理痛以外にも下腹部痛や腰痛が強く排便時痛も起こることがあります。内診・血液検査・超音波検査・MRI検査などを行い、進行度を調べます。稀にガン化することもあり侮れません。
気になる方はご相談を。
お大事に。